2022年8月14・15・16日は夏休みとさせて頂いております

知ってるようで知らない縮毛矯正のあれこれ

みなさん、こんにちは!italhairの木永です。今日は癖毛でお悩みの方なら1度や2度は経験したことのあると思う縮毛矯正という施術について説明していこうと思います。

私は生まれつき癖毛だから定期的に縮毛矯正してるわ。

そうなんですね。けど縮毛矯正ってどういう原理で髪が真っ直ぐになっているかはご存知ですか?

そう言われてみれば、あまり詳しくはわかってないかな・・・。ただ髪にダメージはかかってるのかなーぐらいしか・・・。

今日は縮毛矯正によって髪の内部やダメージがどうなっているのかまで、わかりやすく説明していきますね!


クセ毛の毛髪の内側はどうなってるの?

結合の掛け違いから起こるクセ

直毛とクセ毛では髪の内部にあるS-S結合(シスチン結合)というタンパク質の結合が上記のように違った結びつきをしています。直毛は正しく同じ色の結合が結びついているのに対して、クセ毛は白と黒といったように違った色の結合がくっついてしまっています。この掛け違いこそがクセ毛になる大きな要因なんですね。特にS-S結合は髪の内部にある結合の中では強くなかなか切れる結合ではありません。

じゃあなぜこのような掛け違いが起こってしまうのでしょうか?それは毛穴の歪みや毛穴内部の状態が下記のような状態になっていると明らかにされています。

毛穴の中で髪を生成している途中に髪が曲がった状態でS-S結合などのタンパク質結合がくっついてしまっているんですね。これは生まれつきの毛穴の形など遺伝子的要素などが関係してくるので簡単に治るわけではありません。


髪内部の成分の偏りから起こるクセ

毛髪の内部のほとんどはコルテックスというタンパク質で構成されています。海苔巻きで言うとご飯の部分ですね。髪の内部にぎっしりと並んでいるコルテックスですが水に弱いコルテックスと水に強いコルテックスの2種類(オルソコルテックスとパラコルテックス)で構成されています。

この2種類のコルテックスのバランスはホルモンバランスや栄養状態、加齢などでもそのバランスを崩します。もちろん遺伝子的に生まれつきとして偏りのある成分バランスの髪という場合もあります。


縮毛矯正の仕組み

クセ毛の原因や内側がわかったところで縮毛矯正の仕組みを説明していきますね!

縮毛矯正の流れ

まずは1剤で掛け違えている結合を切ります。そして結合を切った髪をアイロンでしっかり伸ばします。アイロンで伸ばすことにより掛け違いのない結合をくっつけるための土台を作ります。土台を作った上で2剤でもう一度結合をくっつけてしまいます。そうするとクセのないストレートヘアになるのです。


縮毛矯正のメリット・デメリット

メリット

  • 頑固な癖毛からの解放
  • 湿気や汗にも強い
  • 形状記憶される加工なのでスタイリングが楽
  • 髪に艶が出る
  • 手触りがサラサラ

デメリット

  • 強い薬剤や熱処理を施すため髪にダメージが出る
  • コテやカーラーでのカールがつきにくい、もたない
  • 1度縮毛矯正した髪はパーマがあたりにくい、あたらない

今までなんとなくしてた縮毛矯正だったけど、だいぶ理解できたわ!

縮毛矯正は美容室で行う施術の中でも、かなり強い薬や高温のアイロンを使ったりするのでそれなりの経験と知識、技術が必要です。安いからといって安易にする施術ではありませんので、しっかり信用できる美容師さんに相談しましょうね!そもそも、クセの種類や度合いによってはもっと別のアプローチもあるかもしれません。クセの強い部分だけに施すことも可能ですしね。

私はいつも前髪がすごく気になるから次は前髪だけにしてみようかな。


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