

みなさんこんにちは!italhairの木永です。今日は洗い流さないトリートメントについて説明していきますね。皆様は毎日、ドライヤー前などにしっかり洗い流さないトリートメント(以下、OTアウトバストリートメント)をつけてケアしてますか?
一応はつけてるけど自分に本当に合ったものか自信はあまりないかなー・・・。


そういう方が多いのはお客様の声からも実感します。では詳しく説明していきますね!
アウトバストリートメントをつける理由
そもそも、OTをドライヤー前に髪につけるのはどうしてなのでしょう?色んな理由があり、しっかりとした目的があります。
髪をドライヤーの熱から守る

この目的が皆様が1番認識している事柄ではないでしょうか?髪は熱を当てすぎると温度が上がり、髪の主な成分であるタンパク質が熱変性を起こしてしまい、パサつきや切れ毛などの原因になってしまいます。OTをつけることにより、熱を和らげタンパク質の熱変性を防ぎやすくなります。ただつけていたとしても、過度なドライヤーやアイロンをしていると効果は薄れてしまいます。
なりたい髪質に近づける

例えばハリ、コシがなくボリュームが出にくい髪質だったり、クセがあり広がりやすい髪質だったりとそれぞれのお悩みを解消するためにつけるという目的もあります。選ぶOTによってその特性は違ってくるので、自分の理想としている髪質に少しでも近づけるという効果があります。
髪のダメージを補修し、予防する

カラーやパーマ、紫外線などでダメージを受けた髪は乾燥したり、ツヤがなくなったり扱いにくく、見た目も美しくなくなるためそれらを解消するためOTを使うという目的もあります。お風呂場で使うトリートメントよりも、髪の内側に浸透して持ちが良いのもOTのひとつの特徴です。
アウトバストリートメントの種類と使い分け


ここまではOTのつける目的について話しましたが、次にどんな髪質の方がどんなタイプのものを使えば良いかを説明していきます。
オイルタイプ
オイルはしっとりしているものが多いと思われがちですが、それは一昔前の話で近年はどっちかというとサラッと潤いのある質感に仕上がるタイプのものが多い傾向です。メーカーなどにもよりますがよほどしっとりしているタイプでなければ、どんな髪質にでも合うバランスの取れたタイプと言えます。内部補修というよりは、外側のコーティングがしっかりしているのでアイロンやコテを使う人にオススメです。
ミルク(乳液)タイプ
オイルタイプのものと比べ内部補修成分が多く含まれているものが比較的多いです。そのためパーマやカラーで特に傷んでいる部分(毛先)などにつけることが効果を発揮しやすいです。比較的ダメージが少ない部分はオイル、毛先はミルクといった具合に使い分けができると実感しやすいタイプです。クセや乾燥によるボリュームなどにもミルクタイプが向いています。
ミストタイプ
上記2種類よりもほとんどが内部補修成分で構成されていることが多いタイプです。ハリ、コシがない髪や、加齢による髪の衰えなどに効果を発揮します。外部コーティング成分が少ないため手触りに関しては上記の2種類よりは劣る傾向があります。ただし、近年では熱を与えることにより内部で効果を発揮する架橋型トーリートメントを含むミストタイプが多く発売されております。髪質改善メニューなどをしている方はこちらのミストタイプがオススメです。
上記の3つ以外にもジェルタイプなど様々なタイプがOTにはあります。今回は代表的な3つを説明させていただきました。
italがオススメするアウトバストリートメント

ネイチャーディープツヤ髪オイル
細毛から硬毛まで幅広く効果が感じられるタイプのOTです。オイルタイプですがベタベタせずサラッとした質感に髪を整えます。濡れてる状態で3〜5プッシュを根元をはずして毛先までしっかりつけて乾かします。次の日のシャンプーで洗い流せる程度の皮膜トリートメントの配合なので安心して使えます。

ネイチャーディープツヤ髪ミルク
主にダメージが強い方にオススメです。オイルと併用して毛先のダメージが強い部分にはこのミルクをつけてあげるとさらに質感がアップします。硬毛やクセ毛の方の広がりなども抑える効果があります

ネイチャーディープツヤ髪エッセンスミスト
髪の内部補修に優れたOTです。加齢やダメージで細くなったり、切れやすくなった髪の内部に浸透して強い髪の毛を表現してくれます。ハリ、コシを失ったと感じる方にオススメです。ミストタイプなのでつけるときのストレスもない商品です。

リノヴィールエッセンスミスト
ナノ化した架橋型トリートメントが髪の内部まで浸透し、ドライヤーの熱で定着する内部補修型としては優れた効力を発揮するミストタイプのOTです。髪質改善メニューなどをされてる方に特におすすめで、ツヤ、手触りを長期間感じられるためにするホームケアアイテムです。
様々なOTが美容室やドラッグストア、コンビニに溢れています。ただ何を使うかは正しい判断の元選択しないとあなたが望む髪質にはなれないかもしれません。間違ったものを使うとかえって髪を痛めてしまったりする可能性もあります。
あなたの髪を一番よく知る信頼できる美容師に相談して使うようにして下さい!